
もくじ
- あなご=白身魚!
- 赤ちゃんの離乳食とあなごについて
- あげてもOK、でも気を付けたいこととは?
- あなごの骨について
- 注意しておきたいあなごの「脂質」
- 成長期の子どもに、あなごはDHA・EPA・ビタミンたっぷり!
- 子どもにはスーパーより専門店のものがおすすめ!
食べるとちょっと贅沢な気分になれる、あなご。
あなごめし、天ぷら、刺身、
さまざまな料理に使うことができるあなご。
実は人間の脳を成長させて
記憶力、学習能力を伸ばしてくれる
DHA、EPAが豊富に含まれており
特に子供に食べさせたいものとして愛されている存在です!
でも、なかなか家庭であなごって食べないですよね・・・
私は穴子屋なのですが通販でよく穴子を頼んでいるので一応ご紹介しますね!
私がこれまで食べた中で子供が出来たら食べさせたい穴子はこちらです!
…では、あなごは何才から食べて良いのでしょうか?
赤ちゃん・小さな子どもはあなごを食べられるのか?
アレルギーの心配や脂質など、
体が未熟なうちはまだまだ必要以上にあげたくないものもありますし、心配ですよね。
今回は、子どもがあなごをどのように食べたら良いのか、
またいつから食べても良いのかなど、
■あなご=白身魚!
赤ちゃんは母乳やミルクを卒業してごはんを食べられるよう、
離乳食で少しずつ噛むこと・食べることを練習していきますよね!
最初に食べられるのはサラサラ状態のおかゆですが、
そこからかぼちゃやにんじん、
大根といった野菜をすりつぶして液状にしたもの、
つぶした豆腐などから進めていきます!
…僕は結婚もしてないのですけどね(笑)
ですが、
その時のためにしっかりと勉強しております!!
この離乳食初期にあげられるものの代表として「白身魚」があります!
■赤ちゃんの離乳食とあなごについて
離乳食でよく使われる白身魚といえば…
・たら
・しらす(塩抜きしたもの)
・鯛
年中スーパーで手に入るものばかりですね!(^^)!
他にも、ひらめや鮭(白身魚なんです!)といったものがよく使われています!
白身魚は淡泊な味わいで、
消化にも負担がかかりにくいことから離乳食でもすすめられているんです!!
さて、
あなごは白身魚に分類されるということですが…
■あげてもOK、でも気を付けたいこととは?
結論から言えば、
離乳食段階の赤ちゃんにもあなごを与えるご家庭はあるようです(知人談)
赤ちゃんに何かを食べさせるとき、
まず不安になるのがアレルギーですよね。
卵やそば、乳製品などアレルギーがあらわれやすいものはたくさんありますが、
あなごはどうでしょうか?
白身魚はアレルギーが出にくく、
淡泊な味わいから離乳食でもごく初期から食べられる食材として知られています。
そんな白身魚に分類されているあなごは、
あまり強くアレルギーの心配をする必要はないでしょう!
ただ、
あなごに限らずどのような食材でもアレルギー症状があらわれる人はいます。
果物、野菜、魚、どんなものでもです。
うなぎやあなごアレルギーになったという人はあまり聞いたことがないですが…
それでもゼロではないことを知っておいてくださいね!
他の食材に比べればアレルギーの心配はさほどしなくて良い一方、
小さなお子さんにあげることを考えれば「骨」の方が心配と言えるでしょう!
また、
あなごといえば相性抜群の甘辛いタレの存在を忘れてはいけません!
あなご自体のアレルギーはあまり出にくいものの、
たれに含まれている調味料や添加物によって
アレルギー症状があらわれることも考えられます。
また、
小さなお子さん(赤ちゃん)は大人に比べると薄味のものを食べますので、
あなごのたれはあまり使わない方が良いでしょう!
■あなごの骨について
アレルギーよりも心配なのが、あなごの骨です!
あなごは小骨がとても多く、
骨があって食べにくいという理由であなごが苦手という人も少なくありません!
うなぎやあなごを食べるとき、
骨の存在を感じられない!という方も多いのですが、
もちろんどちらにも骨はあります!
あなごを開くとき(さばくとき)に、
内臓とともに背骨や腹骨を取り除く工程があり、
大きな骨はこのときにごっそりと落とすことになります!
身の方に少し残る小骨ですが、
45cm以下のあなごの小骨は私たちの髪の毛よりも細いことから、
あまりその存在を感じないんです!
※大きすぎるあなごは骨も大きくなります
それでも、骨が残っていることもしばしば。
特にまだ噛む力が弱く、
歯が生えそろっていない赤ちゃんには、
あなごの小骨が口の中を傷つけてしまう可能性はゼロではないため、
あなごをあげるのは避けた方が良いでしょう。
ただ、
あなごは作り方によってほとんど小骨の存在を感じられないようにすることもできます!
あなごを焼いて調理するよりも、
ふっくらとした煮あなごにするのがおすすめ!!
骨も身もやわらかくなり、
ふわふわの食感を楽しむことができますし、
■注意しておきたいあなごの「脂質」
そしてもうひとつ、あなごの「脂質」について!
あなごは白身魚ですが、
焼くと脂がジュワッと沸きあがってきますよね!
この脂が、
まだ消化器官が未熟な赤ちゃんにとっては負担になってしまうことに…。
なので、
もしも小さなお子さんにあなごをあげるときには、
煮あなごのように余計な脂を落とし、
やわらかくいただける作り方のものをあげるようにしましょう!
あなごは、うなぎに比べると脂質が半分と少ないものの、
たらなどの白身魚に比べると脂質が多いため、
離乳食の初期段階であげるのは赤ちゃんの負担になるかもしれません。
早くても、
いろいろな食材をあげ始め、
食べられるレパートリーが広がってからにすると良いでしょう!
そのときには、
しっかりと身をほぐして小骨の確認をするのはもちろん、
皮は弾力があって噛み切りにくいため、
■成長期の子どもに、あなごはDHA・EPA・ビタミンたっぷり!
あなごは、
うなぎに比べると脂質が低く、
さまざまな栄養を摂ることができます!!!
ビタミン類が豊富なほか、
魚に多く含まれるDHAやEPAといった不飽和脂肪酸も含まれており、
成長期のお子さんにこそぜひ摂ってほしい成分がたっぷり!
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もちろん、
美容が気になるママや疲れを取りたいパパにもおすすめです!
あなごはうなぎよりカロリーが低く、
手ごろな価格であるのも嬉しいですよね!(^^)!
体に嬉しいさまざまな成分が含まれているあなごは、ぜひ家族みんなでいただきたいごちそうです!
■子どもにはスーパーより専門店のものがおすすめ!
離乳食が終わり、
大人とあまり変わらない食事になったお子さん!
特にアレルギーなどの心配もないようであれば、
あなごをあげてみても良いでしょう!
できるだけ余計な脂を落としたり、
小さめに切ってあげたりという工夫をはじめ、
柔らかく小骨が気にならない煮あなごにすると良いですね!
もちろん、味が濃すぎないようにタレはごく少量で。
どんぶりにするとあなごだけを食べてしまう子もいると思うので、
ごはんに混ぜ込んであげるのも良いでしょう!
土用の丑の日にうなぎを食べるご家庭は多いと思いますが、
お子さんには脂質を考えてあなごにする…ということもできますね!
そのときには、
ご自宅であなごをさばいて骨や内臓を取り除いて…
という処理を行うのは大変かと思いますので、
市販のものを使うと簡単に用意できます!
ただ、スーパーで売っているものの中には骨が多く残っているものがあったり、
ボリュームも小さかったり、
味付けが大人仕様で少し濃いものが多いですよね!
なので、あなごを買うなら専門店のものがおすすめ!
【あなご水産】
スーパーで売られている市販のあなごと違い、
あらかじめ冷凍されていて長期保存ができるので、
あたためるだけでおいしいあなごがいただけます!
また、すでに食べやすい大きさにカットされているのも嬉しいポイント。
包丁すら使わずに調理できるため、
お子さんがいてなかなか家事の時間がとれないというご家庭にもぴったりです!
ごはんとともに炊き込む素と、
盛り付け後にかけるうわだれがセットになっていますが、
お子さんが食べる場合ならうわだれはごく少量にするなど、
好みによって調整できるのもおすすめポイント!
こうした手軽にあなごを楽しめる商品で、
お子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、
もっとあなごをおいしく召し上がってくださいね!
目指すは日本一の穴子屋
秋吉穴子